チャンピオン!

この記事は2009年6月27日に投稿されました。現在の状況とは違う可能性がございます。

41b8vfnw97l__ss500_暗いニュースが多い中、視覚障害のあるピアニスト 辻井伸行さんの国際ピアノコンクールでの優勝は非常に嬉しい話題でした。私が、特に感動したのは記者会見での一コマで、「一日だけ目がみえるとしたら何をみたいですか」との記者からの質問に(この質問自体はどうなのと記者の質を問いたくなりますが)すかさず、「両親の顔がみたい」と答えていたのにこのご両親の教育姿勢といいますか愛情の深さを垣間見ることができ、また、それに答えた辻井さんのまっすぐな心に目頭が熱くなりました。子を持つ親として、見習いたく感じます。親の責任として、どのような資質をもった子供であろうと社会に役立つ人間を育てるこの視点が大切なのではと感じます。