昨日、会社でミーティング中に嶋田委員長から電話が。会議終了後に電話をしてみると、『突然ですが明日の昼に千葉青年会議所メンバーが富士登山で須走登山口に来られるのですが、理事長は時間ありますか？』との内容。そのように聞かれればよっぽどの用事でもない限り見送りに行かないわけにはいかないっしょ。早速翌日の仕事のスケジュールをつけて昼に激励に行く段取りをする。嫁さんから『夏休みで暇してる娘とお友達も連れてってあげて』と頼まれ、お供も連れて行くこととなった。

そして本日、１１時半の到着に合わせて須走口へと向かう。途中、かなり雨足が強くなり登山口へ向かう道は勢いよく水がくだっていく。富士登山にはかなりの悪天候だ。ようやく須走口に到着するとすでに千葉のメンバーが荷降ろしをしていた。早速差し入れの水を渡して、山谷理事長はじめ千葉のメンバーと挨拶をさせていただいた。もともと千葉青年会議所とは、嶋田委員長が出向先の日本の委員会で一緒に活動している千葉のメンバーとの縁で、千葉の５０周年に招待いただいたりした経緯がある。私も僭越ながら登山前のメンバーと子供達に激励の挨拶をさせていただいた。なお、今回千葉青年会議所が富士登山前の食事と準備で利用したのは、昨年御殿場もお世話になった東富士山荘と米山代表。そしてガイドもやはり昨年お世話になった小曽戸（おそど）さん。米山代表には富士山会議の沼津開催で講師として富士山の興味深い講演もいただいたりしました。お二人の話によると昨年は過去最高の登山客があったそうですが、今年は長引く梅雨のせいで全然登山客が少ないそうです。確かに途中の道にも全く駐車してる車も無く、山小屋前を通る登山者もまばら。本当に今年の梅雨は、様々な観光施設に深刻な経済的ダメージを与えているのだ。我々は、充分な挨拶を交わしたあと、ちょうど昼時だったので東富士山荘で昼食をとることにした。自分と嶋田委員長はカレーときのこのソテー。娘達はサンドイッチを持ってきていたので豚汁とたこ焼きを注文した。出てきたカレーは富士山を模様して円筒形に積まれたご飯にカレールーがかかり、生クリームで『Ｆｕｊｉ』と書かれていた。また米山代表は『きのこ博士』と称されるほどきのこに精通しており、出されたきのこソテーも肉厚でジューシーな様々なきのこがたっぷりとバターでソテーされとても美味であった。娘達もどんぶりの豚汁に体を暖めながらお腹いっぱい平らげた。帰りの道中、米山代表から『昨日は鈴鹿青年会議所が富士登山で来てたよ』との言葉を思い出して、御殿場として富士登山を行いたいＬＯＭに対してサポートするようなＬＯＭサービスも出来るのでは？と考えてみた。ちょっと聞いただけでもかなり多くの青年会議所が、この時期富士登山で御殿場・小山にも訪れているらしい。さらにサポートした人から富士山世界遺産の署名をいただけば非常に有効的な活動となるのではないだろうか。そんなことを考つつ仕事に戻った。