七夕伝説・・・。

この記事は2009年7月3日に投稿されました。現在の状況とは違う可能性がございます。

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神奈川県平塚市で2日、日本三大七夕まつりの「湘南ひらつか七夕まつり」が始まった。JR平塚駅近くの「湘南スターモール」には呼び物の豪華な大型竹飾りが並び、話題のドラマやスポーツ選手をあしらった飾りも登場していた。59回目の今年は、昨年来の不況で出展をやめた企業や商店も出て、4年前まで90本を超えた大型飾りが64本と大幅に減ったようで、市内全体では市民が工夫を凝らした手作りの約3千本の竹飾りで彩られる。今年から7月第1週の木曜から日曜までの開催となり、5日までに240万人の人出が見込まれるという。

七夕って・・・。5節句のひとつで。最も有名な七夕伝説は 「天帝(神様のような存在)が機織り娘と牛飼いの青年を夫婦にしたところ、あまりに仲が良くなりすぎて娘が機を織らなくなってしまった。怒った天帝は2人を離れ離れにし、1年に1度、7月7日にしか会えなくしてしまった」というものだけど、これは中国伝来の話。神道の世界では、「村に降りかかった災難を神様に祓っていただくために、水辺で神様の衣を織った」という「棚機つ女 (たなばたつめ)」の伝説がある。七夕伝説は、この「棚機つ女」の伝説と、「(7月7日)機織りと牛飼い」の伝説が融合してできあがったため、いつしか「七夕=7月7日=棚機=たなばた」となっていったのさっ!夢を壊して、ごめんね・・・。