10月30日レディース&JCフォーラム 御殿場・小山首長と井戸端会議が開催されました。9月の台風9号による我町小山町の災害に多くのJCメンバーがボランティアとして参加させていただきました。そんな中で様々なことを発見することができ、今後、このような災害に対してどのように民間レベルで対応するのか?また行政とともにどのようなことができるのか?を、女性目線で御殿場市長と小山町長に聞いてもらい、また、井戸端会議に参加していただきました。今回の災害でも日中の災害だったため、だんな様や男性陣は仕事に出かけていて、気がついたときには実家に帰れないなど、当日、災害現場にいた家を守る主婦の方や高校生が今回の災害にどのような関心を持ったのか?など様々な意見をいただきました。女子高生などはツイッターなどでつぶさに災害の状況やライフラインなどの状況をつぶやいていたそうです。こんな情報もとても必要なことで、災害は災害時よりも復旧作業の方が何十倍も大変で、完全復旧には何ヶ月もの月日と膨大な予算がかかり、何よりも多くのボランティアが必要とされます。しかしながらどのようにボランティアに参加したらよいのかわからない。ボランティア募集があったのかも知らなかったなど、皆さんの気持ちには困った人がいれば助けてあげたい互助の精神はあっても、どうしていいかわからない人が多いことがわかりました。今後このような情報をいかに末端の市民まで落としていけるかも課題の一つだと感じました。そして会の終了時県内各地JCメンバーから集めた義援金約60万円を目録として小山町に寄付させていただきました。県内各地JCメンバーの皆様ありがとうございました。
レディース&JCフォーラム 御殿場・小山首長と井戸端会議
この記事は2010年11月16日に投稿されました。現在の状況とは違う可能性がございます。