４月２３日（木）エピ・スクエアに於いて、４月例会が開催されました。今月はまちづくり委員会が担当で、テーマはずばり、　「御殿場・小山地域における合併勉強会」。御殿場市役所企画課より３名、小山町役場企画調整課より２名を講師にお迎えし、開催いたしました。私たちを取り巻く環境は大きく変化しました。環境・経済・教育、どれをとっても過去の成功例を踏襲して解決できるものではなく、創造力をもった政治の舵取りが求められています。地方に住む私たちにとっても、ゴミ処理の問題、介護保険の問題、少子高齢化、そして地方の自立の問題等、課題はたくさんあります。一方交通インフラの整備等による住民の移動に、従来の行政枠は住民にとって不便を感じるものとなっています。また財政の悪化に伴い、行政サービスを落とすことなく、経費の節減が求められています。住民の為の自治とは何かを考え、次代を担う若者にとっても魅力に富み、真の豊かさを享受できる地方に変革しなければならない時代に来ています。我々は市町合併を目指している訳ではありません。どうすれば最も幸せに生活できるかという視点で将来を見据え、これからの、まちづくりがどうあるべきかを模索しております。