2014年度ご紹介(会務室)

この記事は2014年1月1日に投稿されました。現在の状況とは違う可能性がございます。

専務理事所信

一般社団法人御殿場青年会議所

2014年度 専務理事 石川 英嗣

御殿場青年会議所が創立し53年を迎えます。多くの先輩方が様々な軌跡をたどり、法人としては差し詰め壮年期に入った頃でしょうか?そしてその団体の一員である私ですが、入会して8年目になろうとしています。私が御殿場市に戻り10年余、様々な団体にいつの間にか入会しており、その中の一つに御殿場青年会議所、JCも含まれていました。今思えばそれに入ったからどうなる、どんなメリットがある。そんなことを考える前に入会に至っていました。しかしその中で、色々なことを学びました。そして色々な人に出会いました。ただ、それが良いJC活動だったか?と思い浮かべたときには疑問が残ります。

そこで考えるのが、「JCにおける活動」ってなんでしょうか?ということです。JCで地域を盛り上げよう!JCで青少年の健全育成を促そう!明るい豊かな社会を築きあげよう!もちろん重要です。それらこそがJCの根幹となる活動です。ただ、そこにたどり着くまでの過程をも含めた全てがJCである、と私は考えます。一生懸命考えて、案を出す。メンバー同士で言い争う。そしてメンバー同士で楽しく盃を交わす。結果として“俺達”全員が“一心”となって進んでいく、そんな一年を念頭に置き、過ごして参りたいと思います。

近頃、人に怒られる事が少なくなった気がします。社会人を何年かやっており、いわば「いい大人」になったからなのでしょうが、それ以上に、自分が責任を負う場面が多くなった為である、と考えます。怒られるようなことをしなくなった訳ではなく、自分を怒ってくれる人、が減ってきたからだと思います。ちょっと前までは、よく先輩に怒られた。怒ってくれる先輩がいました。仕事に関しても、怒られることよりもむしろ怒る事の方が増えました。そんな身の引き締まる思いで、自分に課された責務を受け止めながら活動して参ります。

そして専務理事という役職を私に任命くださった永木理事長に感謝致します。理事長の想いをしっかりと受け止め、具現化できるよう理事長を補佐して参ります。円滑なLOMの運営・財務管理はさることながら、行政や地域の方々にも青年会議所活動を積極的にPRし、周知させていければと考えます。その上で理解され、認められる団体となり得るべく、メンバーそれぞれの個性を生かしながら組織を作り上げ、各室・各委員会の活動を“一心”となり支援してまいります。

メンバー皆様、また事務局の杉さんには多大なるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

一年間よろしくお願いいたします。

【会務室】

事務局長   込山 正一郎

財務局長   鈴木 寛人

事務局次長  長田 好一

<所信並びに基本方針>

御殿場青年会議所のLOM運営は会員数の減少に伴い予算面や人数面において年々厳しくなってきております。だからと言って事業の内容や質を落としていっては、ますます会員数は減少してしまうでしょう。限られた予算の中で御殿場青年会議所らしさを残しつつ、各委員会が120%の力を発揮し素晴らしい事業を行えるよう我々会務室は永木理事長を筆頭に皆様を支えていきます。

LOMの運営に関しましては、各室との連携を密にして総会や理事会が円滑かつ中身の濃い場となるようにサポートし、新しく入る会員にJCの魅力や意義を持ってもらえるよな新入会員セミナーを実施いたします。そしてホームページの情報発信を充実させ対内、対外的に御殿場青年会議所の活動をPRしていきます。出向して頂くメンバーに対しましては、LOMの代表という気持ちで出向に挑んで頂けるようLOM全体のバックアップ体制を整えてまいります。

会務室で行う事業としましては、「おもてなし」の精神をメンバーが学ぶ事業を行います。JC活動だけでなく、商売や日常生活など全てにおいて基盤となる「おもてなし」の心を今一度メンバーの皆様に学んで頂きます。また県じゃがいも大会においては、メンバー全員で出向いて次年度開催地PRを行い、御殿場が主管する予定の2015年の県じゃがいも大会成功に繋げてまいります。

至らないが点多く、杉崎さんをはじめ、メンバーの皆様にご迷惑をおかけしてしまうこともあろうかと思いますが、精一杯御殿場青年会議所を支えていく所存ですので1年間よろしくお願いいたします。

監事所信

一般社団法人 御殿場青年会議所

2014年度 監事 佐藤 洋

御殿場青年会議所のメンバーの一員として早くも八年目に入り、現役最後の年になりました。当時の先輩方に『JCとは何か?』一から教えて頂き、自分の為になることや世の為人の為にいろいろ勉強させて頂きました。当時は、監事や卒業生の先輩というとたくましく立派に見えて、尊敬の眼差しで見ていました。まさか自分がこんなに早くに最後の年を迎えるとは思いもせず、青年会議所活動で自分は何ができただろうと悔しい思いと、自分がみんなを見守っていき、永木理事長を助けみんなの心を一つにしなければという思いで己を奮い立たせ、現役JC生活のラストスパートをかけ、悔いの無い一年にしていきます。

何かと低迷の続く日本において世間では「アベノミクス」などと騒がれていますが、まだまだ我々を取り巻く環境は厳しく険しい日々が続きます。こんな時代だからこそ若き力のJCメンバーは、先頭に立ち心を一つにして活力向上し、かつての「明るい日本」「元気な日本」を取り戻そうではありませんか!

御殿場青年会議所のメンバーならできるはずです。いや、やらねばならぬ時がきています。永木理事長率いる御殿場JCのメンバーならできるはずです。私も一員として頑張るとともに監事としていろんな観点から見守り叱咤激励します。すべては御殿場JCからはじめよう。みんなならできるはずです。こんな立派なことを言わせていただいていますが、入会当時は右も左もわからず、若さのあまり間違いだらけの言動でよく先輩方に怒られてばかりだったのを懐かしく思うのと共に、自分を変えて成長させてくれたのは『JC』だと感謝し、その分をこれからの時代を担うJCメンバー、御殿場JCに恩返ししていきたいです。

ここ何年かの例会や事業の成果もあり御殿場JCは何かと注目されることや、良くも悪くも議論され、地域と密着して知名度アップが図れてきたいまだからこそ、メンバー一心となって永木理事長を盛り上げ、御殿場JCを今まで以上に大きな団体に創り上げていき、JCにいる自分、自分がいるJCを大事にして個々の力をいかんなく発揮しましょう。あっという間に卒業の年を迎えてしまいましたが、最後に監事という重要な役を与えて頂いた事に感謝すると共にしっかり職務を全うできるようにがんばる所存でございます。微力ながら恩返しができるように努めみんなを見守っていき皆さんと良き一年を築き上げていきます。   みんなで頑張るときは今でしょ!

監事所信

一般社団法人御殿場青年会議所

2014年度 監事 辻 弘延

御殿場青年会議所に入会してはや数年が経過し、新入会員から中堅…さらには古株へ。自分の置かれる立場が変わってきている事に戸惑いを感じ、また、共にJC活動をしている現役メンバーの割合が自分よりも若い年齢にシフトチェンジしてきている現状に、年月の流れの早さを感じる今日この頃であります。

大学卒業後家業を手伝いながら、「やがては地域の為に活動していかなくては」という考えを心の片隅に持ち、近い友人の影響を受け御殿場青年会議所の門を叩いたのは、2007年の年末でした。そこから数えて約7年間。たくさんの先輩から、「一社会人として」、また「JCマン」として『義理』『人情』を教えていただき、「地域の為に自分に何ができるか」を模索してまいりました。

監事という役職に手を挙げる際、自分がまず考えたこと…それは、「土俵の徳俵になる」という事であります。

相撲というものは、決められた土俵の中で競います。土俵の中で力士は全力を尽くし、観客を魅了し、自分の最大限の力を発揮します。

私は2014年度の監事として、各理事メンバー、また御殿場青年会議所の代表として手を挙げた永木理事長が全力を尽くし、地域・青少年健全育成の為に活動しやすい大きな環境を作っていきたいと考えております。各委員長が頭を捻り作成した議案に対しては、「この議案はこうすれば良くなる。」というプラスの方向に理事会が進行するよう意識し、各々が持つポテンシャルを最大限に発揮できるよう務めてまいります。

しかし、長きにわたって諸先輩方から引き継いできた伝統、JCマンとしての組織運営。時にそのような場所からはみ出そうになる場合もあります。その際にギリギリで足をかけられる存在。やっていい事や悪い事、許される範囲…「JC活動という土俵の広さ」を指示する事も監事としての職務であります。その為に己の資質向上にも努め、メンバーが困った時に方向を示せるような存在になっていきたいと考えます。

「どこの理事会でも一番うるさいのは監事」などという話もよく聞きます。そういった意味で、役に徹し嫌われる発言をする事もあるでしょうし、理事長に対しても是是非非の目線で関わっていかなくてはなりません。そういう重要な立場であるという事を肝に銘じ、ここ数年自分の中でなくてはならない存在になっているJC活動…自分を育ててくれた御殿場青年会議所に対し、尊敬と感謝の気持ちを持ち、職務に邁進してまいります。

一年間どうぞよろしくお願い致します。