11月23日に例会(エネルギー最前線見学ツアー)として浜岡風力発電所・浜岡原子力発電所に行きました。
御殿場青年会議所は個人の立場・思想を尊重する集まりですので、団体として原発に賛成・反対するということはございません。ただ原子力という国を二分する問題に対しては私達青年会議所のメンバーだけではなく全ての日本人が考えていかなければならない問題であり、次世代へ繋がるより良いエネルギーを選択していくためのも、しっかりと現在の状況を知っておく必要があると考えこのような例会を行いました。
最初に浜岡風力発電所を見学し、自然エネルギーの可能性と課題について学び、その後浜岡原子力発電所に隣接する浜岡原子力館にて、現在建設中の防御壁や実物大原子炉模型を見学しました。最後に浜岡原子力発電所内で、実際の防御壁の工事現場やその他に行われている地震・津波対策箇所を見て回り、5号機の管制室、燃料プール、最後に緊急対策本部となる建物を見学致しました。浜岡原子力発電所は一般的に開放していない場所ではありますが、今回の趣旨に賛同して下さった中部電力(株)さんのご厚意により見学させて頂きました。
見学箇所1つ1つが考えさせられる内容であり、帰りの車内では様々な意見交換が行われました。私達は同じ県内にある浜岡原子力発電所についてどう捉え、どう考えていたのか、またどう考えていくべきか、個人の考え方、受け取り方はそれぞれ違いますが、考える良いきっかけになったのではないでしょうか。
個別でも見れる場所があるので是非、いける方は見学に行ってほしいと思います。何か自分の中で見えてくるものがあるかもしれません。
尚、この日に長澤翔太君が御殿場青年会議所に入会しました。
長澤君、おめでとう!これから頑張って活動してもらいたいです。
しかし、こんな素晴らしい見学の日に入会とはいい思い出になったのではないでしょうか?