「下の功労を偸まざれ」・・・これは戦国時代の武将、北条氏康が発した言葉です。
世の中には他人の成功を認めたがらない人が多いようで・・・。例えば・・・日頃、失敗してばかりの部下が努力が実って成功を手にしても、決してそれを正当に評価しようとはしません。偶然性を強調したり、過去の失敗をもちだして、努力不足を強調したりする。しかし、これでは下の者はたまったもんじゃない!「よく、頑張った。これからもこの調子で頼む。期待している」 こういう言葉があるか否かで、下の者のやる気は大きく違ってくる。人の上に立つ者は、部下にやる気を出させるのも一つの大きな務めと心得るべき!影響の大きさをよく認識して、発言には十分気をつけよう・・・。最近、つくづく感じる・・・・。