熱海会議

この記事は2016年2月2日に投稿されました。現在の状況とは違う可能性がございます。

本年度は御殿場青年会議所の理事長を担いつつ、(公社)日本青年会議所 東海地区 静岡ブロック協議会の筆頭副会長を兼務させて頂いております。静岡ブロック協議会とは静岡県内の20青年会議所から出向という形でメンバーを輩出して頂き1年間活動をしていただく場所です。5つの委員会があり静岡県内の各地から集まったメンバーで構成さますので、おのずと県内の各地に仲間ができ、自分のネットワークが広がるのも出向の醍醐味のひとつです。

「熱海会議」とは毎年熱海の地で県内20青年会議所理事長が集まり静岡ブロック協議会で行う事業について協議や審議をする「会員会議所」の第1回目が行われる場であり、またその「会員会議所」に議案を上げる為にその議案について協議や審議をする「静岡ブロック協議会 役員会」が行われる場であり、静岡ブロック協議会の各委員会が1回目の委員会を開催する場であり、県内各地より静岡ブロック協議会に出向するメンバーが一同に会す「出向者合同会議」が行われる場であります。つまりブロック役員や各理事長達にとっては怒涛のスケジュールとなっている場であります。

私が初めて出向したのは4年前の2012年の時でした。当時初めて「出向者合同会議」に出席したとき、壇上で話している役員の方々と自分とは別世界のものだと思っていました。ひょんな事から今年理事長兼筆頭会長という担いを受けまして自分がその場に立ってわかったのは、別に別世界でもなく、2012年から1年1年やってきたことの延長に自然にあるだけということです。JCには単年度で変わりますが役職があり、その役職の基で組織は動いていきます。組織である以上必要なことでありますが、それは誰が偉いとかそういう為にあるわけではありません。受けた役職については祖の担いを背伸びしてでも全うしていく。そうすることで、背伸びで見ていた景色が自然と見える景色に変わっていくのです。別世界に見えたものも、あたりまえの世界として見える。そんな驚きが青年会議所にはあります。

さて、熱海会議に話を戻しますが、本年度御殿場青年会議所は多くの出向者を輩出させて頂きました。メンバー各々がこの1年で静岡というスケールの中大きく成長してくれることを楽しみにしております。県内様々な地に赴き、委員会の仲間と議論や盃を交わすことでこう思うはずです。静岡県は意外と狭い!

(一社)御殿場青年会議所 理事長 込山正一郎

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