6月12日夜、新橋浅間神社で有志ですが、今はなき｢わらじ祭り｣に関して考える会を行いました。御殿場のお祭りは現在大きく分けて｢富士山太鼓祭り｣｢御殿場よさこい祭り｣｢御殿場夏祭り｣に分かれます。私が子供だったころ、7月1日の富士山開山式から閉山までの2ヶ月間をわらじ祭りと呼んでいたような気がします。メインイベントとして夏祭りに青年団の女性部の方や青年団の方が大わらじを担いで練り歩入ていたのを思い出します。また神輿なども多く出ていました。このわらじには多くの意味があり富士登山に履くわらじはもちろんのこと、女性が大わらじを担ぐと良縁に恵まれることや、非常に伝統のあるものでしたが、様々な理由から今はよさこい御殿場などに姿を変えています。それが良いのか悪いのかは別にして、このような伝統のある文化をもう一度あらためて考えることは非常に御殿場のためだと感じました。