昨日は商工会の理事会でした。大きな内容としては次年度の役員人事と、御殿場から撤退してしまうダイエー御殿場店の跡地の今後の予定となりました。特にダイエー撤退はその周辺で暮らす人々の生活にとって非常に大きなことです。高齢化が進み車社会と言いつつも反面、徒歩でしか買い物ができない方も多くいることの事実です。跡地には御殿場の地元スーパーが入居してくれることがほぼ確実になりましたが、今後そこで商売が成り立たなければ、またも撤退を余儀なくされてしまうでしょう。そのためには地元に愛されるスーパーにならなくてはなりませんが、このようなことに商工会も協力体制をとっていかなければ、まちづくりは成功しないと思います。そもそもダイエーが撤退を決めてからあたふたするのではなく、撤退する前に、現状を把握し対策を練っていかなければなりません。なんでもそうですが、未来永劫続くものなど無いのですが、現状に満足することなく、常に状況を把握して対策を練っていくことが大事なことではないのでしょうか。
まちづくり
この記事は2010年1月20日に投稿されました。現在の状況とは違う可能性がございます。