キレイ キレイ

この記事は2009年7月5日に投稿されました。現在の状況とは違う可能性がございます。

ca3b0021kagiyama_027月4日(土)小山町総合文化会館 金太郎ホールにて、講師に鍵山秀三郎さん(日本を美しくする会相談役、イエローハット創業者)をお迎えし鍵山氏がいままで掃除を通じて感じ学んだことが、どのようにして 一生を生きるということにつながるのか、そしてなぜ掃除が大切なのか、お話をいただいた。全国をネットするカー用品販売・ローヤル(イエローハット)社長と講演前に紹介されていた。だが、経歴などに関心がなかったせいか、すぐ忘れた。メモを整理しながら、改めて気付く。年商1000億円、従業員2000人、業界ではオートバックスに次ぐ第二位の大企業、しかも、創業者でオーナー社長…。業界の位置付けを知って、素直でない私の常識は揺らぎ、疑念を抱いてしまった。「平凡な行いをやり続ける」大切さを説かれ、その通りだと共鳴し、胸を打たれたのだが、その感動は鍵山さんの経歴が経歴だけに変化…。「まさか年商1000億企業のオーナーが、トイレ掃除など人の嫌がる行いを三十年も続けられるはずない」と、私の固定観念が否定する。私の見知る大会社の経営者らは、舶来の高級スーツをまとい、運転手付きの豪華な外車に乗り、秘書を従えて活動している。傲慢不遜な立ち居振る舞いばかりが目立つ。そんな立場とトイレ掃除が、どうしても結び付かない。鍵山さんは平凡な紺の背広、履き古したソラマメ形の靴、カバンを自分で持ち、徒歩で移動される。穏やかな笑顔で、温かい握手までしてくださった。同じ経営者ながら、どう考えても乖離がありすぎ、その差異が埋まらない。私の思考能力を超えている。