あっちゃんの営業・・・?

この記事は2009年5月26日に投稿されました。現在の状況とは違う可能性がございます。

008昨日の話の続き・・・!居酒屋で、突然、亀屋のあっちゃんが今までの話をストッピングゥ〜!知ってます〜 の一言を皮切りに・・・「2007年、北半球に生息するミツバチの4分の1が消えたそうです。ある朝、養蜂家が巣箱を開けると、そこにいるはずの働きバチがいないのです。働きバチは二度と帰ってくることなく、そのコロニーは全滅します。ハチの死骸も見つからぬ不可解に包まれているそうで、小さきものの異変が、大きなほころびの兆しでなければいいんですけど」と後味の悪い、閉め!一同沈黙! いまや死語に近いが月下氷人といえば男女の間を取り持つ仲人役をさす。幻想的なその言葉を借りれば、果物や野菜が実を結ぶのに、ミツバチは不可欠の月下氷人なのだ。花粉にまみれて受粉の仲立ちをしてくれる他の昆虫も媒介をするが、ミツバチの組織力は群を抜くという。巣箱一つに数万匹もいるそうで、サクランボ・イチゴ・メロン・スイカもお世話になる。なのに深刻なハチ不足が農家を困らせているようで、毛ばたきなどを使い、人口受粉でしのぐ農家も多いと聞く。ミツバチの世界で、何かが起きているようです・・・。お待たせしました、いよいよ必殺仕事人?仕上げ?です。亀屋書店に、この原因を探った本、 「ハチはなぜ大量死したのか」 があるとのこと。読むと人為でゆがんだ自然の歯車がきしむ様子が見てとれるとの事。興味があるかた、あっちゃんへ・・・!