今更だけど市町合併や道州制ってかなり難しい課題ですよね。お互いまちの利害や利権に加えて文化やアイデンティティーまで絡んでくる。特に裾野や御殿場、小山みたいにそれぞれの自治体である程度の財政力をもっているとなおさらです。でもこの問題って将来のまちがたどる姿を前提に議論しなくては全く無意味。いくら現状は良くても、この先のどうなるかによっては合併の必要性だって変わってくる。昨年の10月〜12月に御殿場・裾野・小山の広域連携研究会が行った市町村合併アンケートをみると、回答者の年齢で50歳以下はわずか30%前後。これではどうしても将来を見据えたまちづくりの意見は反映されにくいのでは?今年の秋に行う御殿場市民・小山町民向けの市町合併フォーラムではぜひ今後を担う20代・30代・40代の方を中心に、まずは我々のまちがこのままいくとどうなるのか、合併した場合はどうか、合併のメリットとデメリットを含めて提示を行いたい。正確な情報を提供して、合併も視野に入れたまちづくりへの関心を高めていきたいね。
4月例会を振り返り・・・。
この記事は2009年4月24日に投稿されました。現在の状況とは違う可能性がございます。