2017年度 理事長所信

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一般社団法人御殿場青年会議所 理事長所信

2017年度 理事長 石川 英嗣

2017年度スローガン

G・O for it !! ~万物に感謝を携え突き進め!~

はじめに

2017年度 理事長 石川 英嗣

御殿場青年会議所の灯が灯り55年が経ちました。設立当初より時代は大きく変遷し更に加速がつき、日々刻々と変化を繰り返す現代。私たちはこの街を愛するとともに、より良い未来へと導けているのでしょうか。

昨年、御殿場青年会議所は55周年という節目を迎え、過去から積み上げられてきた歴史を改めて振り返る機会をいただきました。設立当初からこれまで先輩方はもとより、多くの方々の思いを積み重ねて辿りついた56年目の本年度、新たなる黎明の時、全てへの感謝を込めてより良い未来へと歩んでまいります。

私は覚悟と希望を持って一歩を踏み出します。

大きな担い

我が御殿場青年会議所は今年度、30年ぶりとなる大きな担いが待ち受けています。 それは、公益社団法人日本青年会議所東海地区静岡ブロック協議会の主管です。

ブロック会長をはじめとするブロック協議会の主要人事を輩出し、万全の態勢で臨む次第です。しかしながらまさに未曾有、という言葉がぴったりなほどの身に持て余さんばかりの重責となります。ですが御殿場青年会議所にとっては大変大きなチャンスともなり得ます。なぜなら、この街にたくさんの、県内はもとより日本国内のJCメンバーにお越しいただき、我々が住まう街をPRすることができるのです。そしてその集大成でもあります第50回静岡ブロック大会。この開催地としても併せて承認を頂きました御殿場青年会議所。静岡ブロック協議会の皆様の力をお借りしてこの街の更なる活性化を図れるのですから、そんな好機を余すことなく活かして参ります。

さらに我々が育ってきた、というよりは我々を育んでくれた御殿場市・小山町に感謝するとともに、そこにお住まいの皆さまにも御殿場JCここにあり!静岡ブロック協議会ここにあり!というアピールを大々的にさせていただき、未来永劫存続するであろう御殿場青年会議所の礎を盤石なものとします。このことでこの地域、御殿場・小山だけではなく静岡県の全体が少しでも明るく豊かになることを目標と掲げます。

我々にできること。それはまだ青いね、なんて言われるかもしれないぐらいの真っ直ぐで元気なパワーを、恐れず、恥じず、媚びずに突き進んでいくことぐらいです。全力で駆け抜ける所存です。

未来を生きる現代の青少年たちに捧ぐ

我々がこどもだったころから様々な経験をさせてくれ、一人前の青年として育ててくれたたこの街、社会、教育、そして親の存在にまずは感謝せねばなりません。さらに我々はそんな時代の襷を次世代にしっかり渡していかなければなりません。 今のこどもたちが将来大きくなったとき、我々に対して、あいつらはあのとき何をやってたんだ。古き良き日本を返せよ!あのときの、明るく豊かな日本を返せよ!などと恨まれないようなよりよい社会を創造し、青少年を育成していく義務が我々にはあると確信しております。その青少年たちに対する教育結果こそが未来の日本像になるのですから。

また併せて、その時の青少年たちが大人になったときにこれからもずっと住んでいきたいなと思わせる街をつくっていくことも我々の責務であると感じています。人口減少に歯止めのかからない現在の日本。まずはあらゆる生産世代にある我々JC世代が、ひと・もの・ことを実際に物理的な増産をせねば、地方行政が成立していかなくなります。国家政策レベルでの人口増加がベターですが、それが叶わないのであればこの街に人口流入を図りたい。そんな魅力的なまちづくりが我々に課せられた課題です。こどもたちの笑いが聞こえてくる街にしたい、そう考えます。

その青少年たちが成長して立派な青年になった暁には、またその未来の子供たちのためにJCに入会してもらうことが理想的なスパイラルとなりますが。御殿場青年会議所としても、この街の未来を担う青少年たちに向けて一石とはいわず、百石くらいは投じていきたいです。

数は力なり

今までの55年間途絶えることなく、息絶えることなく継続してきた御殿場青年会議所。その時代毎に様々な問題もあったはずですが、今ここに56年目を迎えることができたことを感謝せねばなりません。その長きに渡る時代を、そして偉大なる先輩諸兄を裏切ることなく今後も連綿とこの会を継続することが使命だと考えます。

今年度、御殿場青年会議所は期首会員数32名にてスタートを切るわけですが、今年度は御殿場青年会議所2000年度以来となる会員数50名達成を悲願とします。多くいても烏合の衆では無意味ですが、より多くの人数である方が明るい豊かな社会を作るためのアドバンテージとなることは明白です。いろんな方の意見も取り入れることができるし、何より様々な業種の方の知識が会に流入してきます。今年度も会員の拡大に引き続き重点を置いて参ります。

会員拡大をするために大事なこと。まずはJCの存在を知ってもらうこと。そしてJC活動に理解を示していただくこと。そしてJC活動に興味を持っていただくこと。そのためにJCに魅力をもたらしたいと考えます。メンバーの皆さまが臆せずにありのままを表現できる団体になり得たとき、それに同調した同世代の仲間たちが増えてくれることと信じています。どんどんJCの活動から滲み出てくる魅力を発信してまいります。もちろん、入会後も、いや入会後こそ責任をもってこの会の魅力を伝え、この会に課せられた意義を説き、一日でも早く馴染んでいただき高き志をもって活動に参画していただけるように導きます。

(-)の経験が糧となる

まずは良くも悪くも様々な経験をさせてくれているこの団体に感謝の意を表したいと思います。というわけで私なりに感ずるところを以下に。

いやな思い、つらい思い、悔しい思いといった、(-)(マイナス)の力が今後の人生の糧になる筈です。自分の力に限界を決めつけたらそれ以上の成長はあり得ません。無理をして、大変な思いをした時こそが経験値の伸びしろとなり得ます。皆さんはまだまだ若いので、ちょっとくらい体力を消耗しても、すぐ復活するから大丈夫です。もしもへこたれても、すぐに忘れるから大丈夫です。苦労、買ってみようではありませんか。もうちょっと無理してみようではありませんか。言い合ったりケンカしたっていいと思います。それだけ一生懸命な証だから。その分だけまちが成長し、自分だって成長するはずだから。

大変なことだって乗り越えられるのがこの素晴らしい仲間たちのいるJCであることを私は確信しています。そしてその向こうにある喜びを共有することができたときに更なる結束が生まれるはずです。未来の理想像を描きながら進んでいきましょう。

メンバーの皆様へ

みなさんは、JCが好きですか?

私はといいますと、実際どうなんでしょう?「JC大好きです!」って、即答できずに今日まで至っております。

今から10年前の2006年に私は入会したのですが、その頃から私も当然ではありますが10歳年を取りました。10年ひと昔などとよく申しまして、確かに改めて入会した当時と現在を比べると同じ御殿場青年会議所なのにも関わらず、だいぶ様変わりしたように感じます。それは私が年少者から年長者になったことによる視点の変化もあろうかとは思います。また、様々な事象を経験したことによる悪い意味での慣れみたいなものもあるかもしれません。ですが、それ以上に、私の想像をはるかに上回るほど「時代」は変わっています。若者の姿も外面はもとより内面も大分変わってきているように感じます。

鴨長明は、「ゆく川の流れは絶えずして、しかも元の水に非ず」と方丈記に記しています。そして限りなく理想に近いように見える、この文明は日進月歩。日々時代は流れています。気づけば私がこの団体で一番の年長者となっていました。今年度理事長を仰せつかるにあたり、メンバーを率先して導いていかねばならぬという気持ちの反面、この若者たちに、そしてこの時代に必死に食らいついていなければ置いて行かれてしまう、という焦りも併せ持っております。ですがそれは決して不快なものではなく、心地の良い緊張感を持ち、武者震いするほどの期待に胸を膨らませている次第です。過去の先人達より学びし知恵と、まだまだ未熟かもしれない青年達の溢れる活力を携え、一年間全力で向かっていく所存でございます。

なんてことを想像してるときのJCって、楽しくないですか?JCという団体が好き、というよりはこの会を通して出会った人々やそこで過ごした時間を大切にして頂くことを皆さんにお願いしたいです。立派なことは立派な方々に述べていただきましょう。我々は不器用でもいいじゃないか。失敗したっていいじゃないか。泥臭く、愚直に前進していこうではありませんか!是非、メンバーの皆さんにはJCのことを何らかの形で好きになっていただきたい、折角仲間になったんだから。

恥ずかしがらずに、「JC、大好きです!JCよ、ありがとう!」って言えるようになって頂きたいです!私も含めて。